少し前の話になりますが、社畜のような現状を変えたい気持ちから、がむしゃらに資格試験を受けまくっていた時期がありました(笑)。
そんな訳で、今回はFP2級に合格したときに使った教材や、勉強方法などを紹介したいと思います。
そもそも、FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定とはなんぞや、という話ですが、社会保険や年金、保険、金融資産運用、税金、不動産、相続等々、私たちが生きていく上で重要なお金の知識を学ぶことのできる資格なんです。
金融機関などに勤めている方だと、会社から受けるよう言われるみたいですが、あなぐまは個人的にお金の勉強がしたかったので、趣味のような形で受験しました。
実務経験等がない限り、FP2級の資格を取るには、まず3級に合格する必要があります。
詳しい受験資格は日本FP協会などのホームページを確認してみてくださいね~。
あなぐまは、6年前に、これまた趣味で3級を取っていたので、そのときの合格証書を引っ張り出して受験申込みをしました。
私の場合は、3級をとってから2級を受験するまで、か~な~り間が空いてしまったため、前に勉強したことをすっかり忘れてしまい、ほぼ0(マイナス?!)からスタートしたような感じです。
可能であれば、なるべく間を空けずに勉強した方が効率は良いですね。
ちなみに、試験の実施機関は2つあり、一般社団法人 金融財政事情研究会(金財)とNPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)のどちらでも受験可能です。
私は、比較的勉強しやすそうなFP協会を選びました。
勉強を始めたのは宅建の受験を終えた11月…
何事も形から入るタイプのあなぐまは、まず、教科書と問題集を購入。
資格試験で毎度お世話になってます、「みんなが欲しかった!シリーズ」です。
オールカラー&図解が豊富なので読みやすいです。
まずは教科書の1セクションを読む → 該当箇所を問題集で解く
これをセクションごとに繰り返して知識の定着を図ります。
1つのチャプターが終わったら、問題集の実技問題を解く!
問題を解いたときは、問の頭に目印を書いておきます。
私の場合は、すんなり正解→×、ちょっと迷った→△、不正解→〇といった感じで書き込んでいました。
さらに、教科書を読んでもイメージがわかないときは、You Tubeを活用していました。
(いやぁ、ほんといい時代になりましたよね…)
ほんださん / 東大式FPチャンネル – YouTube
こちらも、本当にお世話になりました。計算問題等の解き方のコツなどもわかりやすく教えてくれます。
こんな感じで教科書を一通り読み終えたら、次は問題集をもう一度頭から解いていきます。
自分の性格上、1章から順に解いていくタイプなんですが、自分の苦手なところがハッキリしていれば、そこから重点的に攻めるもよし…。2回目に解くときも、問の頭に×△〇のマークをつけておきます。
問題集を解き終えたら、2回目に解いたときに〇・△を付けていた問(自分の苦手とする問題)のみ、もう一度解いていきます。
どうしても不安、いつも迷っちゃう、みたいなテーマだけは、試験の本番前にさっと見直せるようにノートにまとめていました。(綺麗にまとめようとすると時間ばかりかかってしまうので注意!)
最後に、時間を計りながら過去問(3~5年分)や予想問題を解いてみて、実際の問題形式に慣れる!
そして、試験の前日は早めに就寝!!
他の資格試験でも、あなぐまは基本的にはこのようなやり方で勉強しています。
(年を取るにつれ、学んだ知識の定着率は悪くなりつつありますが・ぴえん)
この資格を取得して仕事に活かす!ということまでは考えていないものの、生活に密着した内容なので、今でも勉強してよかったなぁと思っています。
興味を持たれた方は、教科書だけさらっと読んでみるのもアリかもしれません。