お金の勉強をする上で、超有名なこちらの本。遅ればせながら、連休中に読了しました。
いやぁ…もっと早くこの本と出会いたかったなぁ!!というのが率直な感想です。
この考え方を若い頃から身に着けていれば、もっと多角的な観点で人生の選択肢を考えることができただろうに…と思います。
是非とも若いうちに(できれば社会人になる前に)読んでほしい一冊。
小難しい言葉は出てこないので、さらっと読めると思います。
ちなみに、あなぐまは、ちょっと前まで完全に「貧乏父さん」の思考回路でした。
一生懸命勉強して、良い大学に入って、大きな会社に勤めることが重要!
安定した人生こそすべて!という考え方です。
でも、いざ社会人になると、その真面目さは会社に良いように使われてしまうこともあるし、そんなに勉強できなくても度胸と実行力のある人の方が、賢くお金を稼いでいるんだよなぁと思う機会が増えました。
結局、自分で事業を起こさない限り、労働力は搾取され続けるんですよね。
本の中にも出てきますが、今の教育というのは、優秀な労働者を育てることが目的になってしまっている、と。
まさにそうだな、と思います。
だからこそ、どんなに搾取されても、それが当たり前と思ってしまうのかもしれません。
私がこの本で最も印象的だったのは、「欲張りな心に罪の意識を持たなくてよい」という部分。
お金がないから諦める、ということではなく、どうしたらそれを手に入れられるか、頭を使って考える。
贅沢三昧な生活を送りたい!とまでは思っていませんが、旅行や食事など、経験してみたいと思っていることがどうしたら実現できるか、あなぐまもこれから試行錯誤してみたいと思います。
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