大寒を迎えたからか、最近冷え込みが厳しいですね。
私はもともと出不精なので、こういう日はこたつからほぼ一日動かないこともあります(笑)
今日のお題は、「完璧主義」です。
自分の性格は、普段の生活に関してはそこまで几帳面ではない方だと思うのですが、仕事となると変なスイッチが入ってしまうんですよね～。
特に、書類を作成するときの体裁だったり、言葉の言い回しだったり…、勿論、それにこだわることが重要な場面もあるんでしょうけど、大概の場合はそこまで重要でないことが多いと思います。
頭ではそう思っていても、どうしても気になって…そんなことにこだわっている間に、書類を作る時間がどんどん長くなって…あれ、何やってんだ自分？って我に返る。
うぅぅ、こんな自分の性格を変えたい…
この変なこだわりはどこから来ているんだろう？
よくよく考えると、自分は人の目を気にし過ぎているのかもしれない、という結論に至りました。デキる人、と思われたいんだろうなぁ、と。
これって、完璧主義というより、「完璧な人と思われたい主義」なのかもしれません。
ただ、これも最近壁にぶち当たっておりまして…。
特に資料作成の場面で。
検討課題等をワンペーパーにまとめる作業が増えてきたんですが、資料作成って、単純な作業でありながら、実は難しいものだなぁと思っていて。
何人かで打ち合わせして、こういう資料を作りましょう！となったときに、各自が思い描いている資料って結構バラつきがあるんですよね。それって、やはりある程度は具現化したものを見ないと、すり合わせができないといいますか。
自分がこれだ！と思って時間を掛けて完璧だと（自分が）思う資料を作ったのに、出来上がったものを上司に見せたら、こういうものを求めていたのではない、となると、そりゃあもう、一気に仕事のやる気も失せますよね。勝手ながら、「こんにゃろー！時間と体力を返せ！」と叫びたくなります(笑)。
なので、最近この手の作業をする際は、最初から作りこみ過ぎずに、構成やたたき台をざっくり作って、上司に方向性を確かめてから作るよう、意識しています。打ち合わせの際にそこまできちんとすり合わせしておく、というのも一つの方法かとは思いますが、残念ながら自分はまだそのレベルに至ってません。
少し手間はかかるかもしれませんが、大きな目で見れば、その方が手戻りは少ないと思うので、同じようなことで悩んでらっしゃる方がいれば、是非取り入れてほしいと思います。
そういうことを確認するのは、決して恥ずかしいことではないし、仮に自分が上司だったら安心すると思うんですよね～。
ま、中にはそんなこといちいち聞くな！という方もいるかもしれませんが、そのときはおバカなフリして聞けばいいのかな、と。そういうときこそ、デキる人と思われたい！っていう変なプライドは捨てた方がよいですね。
最初から完璧なものを作りあげようとしない！
どうでもいいこだわりを捨てる！
実践するのはなかなか難しいかもしれませんが、自分の肝に銘じたいと思います。