あなぐまは、今までほとんどお金の勉強をせず、まぁまぁな額のお金を趣味に費やしてきたのですが、このままこの組織で仕事をしていたらいずれ雑巾のように使い倒されてボロボロになってしまう！という不安がよぎり、一時FIRE(Financial Independence,Retire Early)に関する本ばかり読んでいました。
自分が60代になる頃には、定年はもっと引き上げられてしまうんだろうなーと思うと、せめてプチFIREくらいは実現したい！ということで、最近少しずつお金の勉強を始めています。
そんななか、お金の勉強をしておいてよかった！と心底思える出来事があったので、今、新しい住まいを探している方の参考になれば幸いです。
あなぐまは趣味で宅建士の資格を取ったのですが、そのことを知っている友人から、物件探しをするので一緒に不動産屋さんに行ってほしいと言われ、付いていくことに…。
正直、宅建の資格を取ったとはいえ、交渉できるような自信はなかったので、事前にちょっとお勉強。
そこで改めて知ったのは、こちら！
①ほとんどの物件は、どこの不動産屋さんでも取り扱っている。
②不動産屋さんによって初期費用が異なり、内容によって価格交渉ができる。
ここ重要ですよ～！テストに出ますよ～！特に②！
これまで何度も引っ越しを経験してきましたが、初期費用が交渉できるものとは露知らず、勿体ないことをしてきたなぁ～と後悔してます…。
②の価格交渉にあたっては、不動産屋さんに初期費用の見積もりを出してもらい、一つ一つの項目について、「これは必須」、「これは交渉の余地あり」、といった形で内容をよく確認するようにしました。
時間に余裕があれば複数見積もりを取りたいところですが、今回は時間がなかったので、２店舗しか回れず。それでも、店舗によって対応がまったく異なることがわかったので、大変だったけど、回ってよかったなぁと思います。
具体的にいうと、１件目の不動産屋さんでは、本来つけるかつけないか任意であるべきはずの項目にについて、一切交渉の余地がありませんでした。その点、２件目の不動産屋さんでは、家賃交渉からはじまり、その他の項目についても、ギリギリのラインまで削ることに応じてくれました。感謝！！！m(__)m
１件目と２件目で対象にしていた物件が異なるので、一概には比較できないかもしれませんが、同じ賃貸契約の交渉でも、こんなに対応が異なるものなんだなぁと勉強になりました。
ちなみに、今回の交渉で値引きしてもらえた項目は以下のとおり…
（ただし、〇年以上は住みます！下げてくれたら今日契約します！等の前提ありです。本気度も大切。）
・家賃月2,000円分
・火災保険→自分で別途契約することにして差額が約18,000円分
・除菌害虫駆除費用→約24,000円
・家賃１月分をフリーレント
もしかしたら、もっと交渉の余地はあったのかもしれないけど、何より、不動産屋さんの店員さんが気持ちよく対応してくれたこともあり、今回はこの結果で大満足。
大きな買い物なので、多少手間がかかっても、店舗を複数回ったり、価格交渉することを絶対にお勧めします！
皆さんも、提示された金額が固定のものと思い込まず、是非交渉してみてくださいね～♪