春、それは出会いと別れの季節…
私の仕事は、定期的に異動があるのですが、自分が今年異動になるかどうかはかなり微妙なところです。
異動したい!という気持ちはありつつ、まったく知らない職場で忙しさが未知数っていうのも不安だし…スケジュール立てづらいし…。
これまで4回ほど異動を経験していますが、早く新しい環境に慣れるためにも大切だなぁと思っているのが、今日のお題です。
あれは社会人1年目だったとき。
私の指導係についてくれた先輩がいたんですが、仕事の進め方を聞いても、前任者がやったやつをよく見てやって!と言われるばかりで、具体的な指示がなく悩んだものでした。
まぁ、今になって思えば、その先輩もよくわかってなかったから、そういう指示しかできなかったんだろうなぁ…と思いますが。
若かった私も、まずは指導係の先輩に聞かなくては!と思い込んでいたので、仕事は全然進まないし、残業も増えるばかりで悪循環まっしぐら。
そんなあるとき、指導係の先輩が不在だったので、恐縮しつつ別の先輩に聞いてみたら、なんと解決の早かったことか!!!
誰から教わるかによって、こんなにやりやすさが違うのか!と驚いたものです。
それ以来、指導係の先輩ではなく、その先輩に聞くようにしたら、仕事のペースがグッと上がりました。指示が具体的で、こちらも動きやすかったように思います。
指導係の先輩の手前、その先輩は少し気まずかったかもしれませんが、私はそんなのお構いなしでガンガン聞いてました(笑)。
じゃあ、どうやってそのような人を見つければよいのか?というと、自分はこれまで、他の人の仕事ぶりや日頃の言動をよく観察する!というやり方で見つけてきました。
アンテナが高く情報量が多い人、面倒見が良さそうな人、経験豊富そうな人…
職位など関係なく、また、担当する仕事内容が異なっていても、この人頼れそうだな!という人を見つけて、日頃から関係性を築いておくと、自分が困ったときに助けを求めやすくなります。
そういう人に、普段どういう仕事の進め方をしているのか、判断に迷ったときに何を基準に判断しているのか、話を聞いてみるのもすごく参考になるんですよね~。
年齢を重ねるにつれ、自分も、いずれは教えを乞う側から教える側になっていくのかもしれませんが、どんな人からどんなやり方で教わったときに仕事が進めやすいのか意識して、自分にも取り込んでいこうと思います。